2021年10月23日にUNPLAN Shinjukuにて日本香港人協会及びCafé Stanleyで香港式ミルクティー教室を順調に共同開催いたしました。
今回のイベントは日本香港人協会にとっても初の対面式イベントとなりまして、おかげさまで応募が殺到し、応募受付も2日間で満員御礼となりました。
当日のイベントは二つの言語セッション(日本語及び広東語)に分かれており、合計22名に参加していただきました。例え、日本語セッションでも参加者の中では、日本人でありながらも、広東語を流暢にお話していただいたり、広東語セッションでも日本人が参加して広東語で交流する場面もありました。
イベントを開始してから、まずは日本香港人協会及びCafé Stanleyの自己紹介を簡単に済ましたのち、Café Stanleyの店主であるJeff(ジェフ)さんが香港式ミルクティーの作り方や手順のお手本を行っていただきました。またJeffさんは香港式ミルクティーに関する参加者のご質問にお答えし、豊富な豆知識などを参加者の皆様に指導していきました。
Jeffさんのお手本を見たのち、2-3人で1つグループになって作っていきます。グループで一緒に『一撈=混ぜる、二焗=蒸し煮、三撞=ぶつける、四回溫=ぶり返す、五吊=つる、六冲=注ぐ』の六つの過程を協力し合いながら、こなしていきました。
六つの過程の内の撞茶(ぶつける)というのは、テータリックの動作を意味しており、この動作が最も難しくなってまいります。それでも参加者の皆様は頑張って自身の成功した一杯を作り出していきます。最後は皆様で自分の作ったミルクティーを飲みながら、大好きな香港についてお話していきました。ほとんどの参加者がここ数年の間、香港へ行く事もしくは帰る事ができなかったため、香港式ミルクティーを飲むと懐かしい気持ちになったそうです。
なお、最後に今回の全ての参加者は10回分の茶葉を持ち帰ることができ、お家でも香港式ミルクティーを作ることができます。
改めて、この度はご参加いただきました参加者の皆様に心よりお礼申し上げます。そしてCafé StanleyのJeffさんも香港式ミルクティーの作り方をご教授いただき、誠にありがとうございました。
日本香港人協会は引き続き、様々なイベントを企画していき、香港が大好きな皆様に香港の文化交流の機会を作ってまいります。