弊会では2023年4月29日(土曜日)に、和泉橋区民会館にて、
初の会員様限定イベントである「東京香港人ボドゲ部」を開催いたしました。
合計で12名でのご参加でした。
今回のイベントでのご参加者は様々な経歴や背景があり、
来日してすでに数十年の方もいれば、まだ一年未満の方もいます。
皆さまが仲良く意気投合できるよう、
私たちは香港から香港人によるデザインの幾つかのボートゲームをご用意いたしました。
「常餐照舊(いつものレギュラーセット)」という茶餐廳(チャー・チャーン・テーン<香港スタイル喫茶>)のメニュー食材を集める早い者勝ちの競争ゲームです。
ゲームの中には、茶餐廳メニュー特有の沙爹牛肉麵(サテの牛肉麺)、
乾炒牛河(牛肉焼きフォー)や凍檸茶(アイスレモンティー)があります。
メニューを見てるだけでも、皆さまヨダレが垂れそうなぐらいです!笑
また似たようなゲームで「三哥問你食啲乜(三哥(サム・ゴー)が何を食べたいか聞く)」というゲームもあり、
ミーシェンヌードルのおかずなどを組み合わせるタムジャイをテーマにしたゲームも行いました。
食べ物を集めるゲーム以外にも、私たちは他に2つ、知恵を競い合うゲームをご用意いたしました。
まずは「冒險開端(ハンプティダンプティ)」という、
オンラインゲームをテーマとしたカードゲームです。
道具をどのプレイヤーに置くか、決めていただき、そしてカードの交換によって、
各位がどのキャラクターを選んだか、考えるゲームです。
多少の観察力と記憶力がないとメダルを勝ち取ることができません。
また逆に「LOOP」というゲームは現実味が高く、日本に住み香港人にとっても、
よくしみじみと感じる単語「社畜」の二文字で表すとぴったりなゲームかもしれません。
現実の生活上でよく現れる制限下で、仕事や買い物や消費を使って、
ワークライフバランスを達成させ、脱社畜生活の方がこのゲームの優勝者となります。
やればやるほど人生の道のりが見えてきます!笑
様々なゲームを行っていると、時間があっという間に過ぎてしまい、
まだまだやっていないゲームが何種類もあります。
今後ボートゲームイベントを定期的に開催していき、
また皆様にお会いできるのを楽しみにしております。
また香港人によるデザインのゲームを是非今後とも遊んでいけたらと思います。